介護施設の年収は?介護業界の現状について解説!

近年の高齢化に伴い、介護施設はなくてはならない場所です。一方で「介護職の給料は低い」というイメージを持たれている方もいると思います。

今回の記事では、介護施設で勤務した場合の平均年収や給料、就職先について解説しています。介護施設に就職や転職を考えている人は、ぜひご一読ください。

介護職の年収について深掘り!

介護職を目指すとき、気になることは年収給料だと思います。

実際に介護職における給料は、資格の有無や施設により差があります。
この見出しでは、資格や施設の形態、給料を厚生労働省のデータのもと解説しています。

介護施設の形態

介護施設といっても形態は様々です。まずは、どんな施設があるのか紹介します。

  • 介護老人福祉施設
    「要介護1~5」と認定されている要介護高齢者に対し、リハビリなどを提供し在宅復帰を目指す施設。
  • 介護老人保健施設
    医療ケアやリハビリを必要とする65歳以上の要介護状態の高齢者に対して、食事や排泄の介助などの介護サービスを提供し、在宅復帰を目指すためのリハビリを行う施設。
  • 介護療養型医療施設
    比較的重度の要介護者に対し、充実した医療処置とリハビリを提供する施設。
  • 訪問介護事業所
    介護福祉士や訪問介護員が、要介護者または要支援者の自宅に訪問し、身体介助と生活援助、通院時の外出移動サポートを支援するサービス。
  • 通所介護事業所
    通所介護とはデイサービスです。要介護者が通所し、食事や排泄、入浴などの介護、機能訓練を行う日帰りの介護サービス。
  • 認知症対応型共同生活介護
    認知症の利用者に対して専門的なケアとサービスを提供する施設。

施設ごとの平均給料

施設ごとの平均給料を紹介します。

施設 平均給与
介護老人福祉施設 332,260円
介護老人保健施設 317,350円
介護療養型医療施設 285,360円
訪問介護事業所 291,930円
通所介護事業所 262,900円
認知症対応型共同生活介護 276,320円


介護職員の職種

介護職といっても、様々な職種で成り立っています。
どんな職種あって、職種ごとで変わる給料について紹介します。

  • 介護職員:介護施設などで入浴・排泄・食事など高齢者の生活全般の援助を行う。
  • 看護職員:高齢者や障害者の身体介護や生活支援を行う。/li>
  • 生活相談員:老人ホーム入居などの生活の安定を図る。
  • 支援相談員:介護老人保健施設を退所した後の居所の支援を行う。
  • 機能訓練指導員:介護施設や病院で機能訓練指導を専門的に行う。
  • 介護支援専門員:介護サービス提供の計画書を作成し、関係者の連携を図り、円滑にサービスを提供するためのケアマネージャー。


介護職の平均給料

職種 平均給料
介護職員 300,970円
看護職員 372,070円
生活相談員・支援相談員 321,080円
機能訓練指導員 344,110円
介護支援専門員 350,320円


給料をアップさせる4つの方法

現状より給料をアップさせるための方法が以下の通りになります。

●介護福祉士などの資格を取得

介護職員の給料は、資格の有無によって大きく変わります。資格保有者の中でも、介護福祉士の給料が高いため、資格取得を目指すと給料の増加を見込むことができます。

●夜勤を増やす

介護施設の中には、24時間介護を行っている場所もあり、必ず夜勤が発生します。夜勤手当として平均3,000円~8,000円支給されるため、夜勤を増やせば手当も増えることになります。

少ない勤務日数で高収入を目指すために、「夜勤専従」という働き方を選ぶ人もいます。

●介護支援専門員や生活相談員などの職種を目指す

介護福祉士の資格を取得している場合、さらに介護支援専門員生活相談員を目指すことで給料の増加を見込めます。

●給料アップが見込める施設に転職

給料面を考えたとき、転職も視野に入れることもおすすめします。自分が勤めている勤務先の給料水準が低いことも考えられます。介護施設の中でも平均して給料が高い場所が、介護老人福祉施設です。

まとめ

いかがでしたか。資格の有無や施設によって大きく給料が変わります。
介護施設の中でも給料が高いとされる、介護老人福祉施設の就職や転職を目指すことも給料アップの方法です。給料アップの4つの方法の中で、始められそうな事からしてみてはいかがでしょうか。

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