鍼灸師の仕事がしんどいって本当?事前に知っておきたい辛さや悩み

鍼灸師という職業に限らず働いていく上で、しんどさや辛さを感じる瞬間があるかと思います。それでも、鍼灸師として働く前に現職の鍼灸師の方がどのようなことで悩んでいるのか知ることで少しでも不安を拭うことができるかと思います。

鍼灸師を目指している人は、ぜひご一読ください。

鍼灸師という職業はしんどい?

鍼灸師という職業がしんどいと耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?
まず鍼灸師になるためには、高校卒業後に3年以上学校で必修カリキュラム>を学ばないといけません。鍼灸師は「はり師」と「きゅう師」という2つの国家資格を取得することでなれる職業です。
2つの国家資格を取得しなければいけないため、他の国家資格よりもお金がかかってしまうことも考えられます。長い道のりを超えて、鍼灸師となったとしても就職後に感じる「しんどさ」や「辛さ」に耐えられず辞めてしまう人もいます。

この見出しでは、鍼灸師となった人がどんなことでしんどさや辛さを感じ、悩みを抱えているのかについて紹介しています。

就職先を見つけることに苦労することも

鍼灸師は手に職をつけることができる技術職になります。
現在では鍼灸院だけでなく、介護福祉業界スポーツ業界美容業界など活躍の場が広がってきていますが、現状では鍼灸師の就職事情はかなり厳しいようです。
街で見かけることも多くなった鍼灸院ですが、そのほとんどが個人で営業している場所が多く、そもそも求人募集をしていなかったり、実務未経験者を雇うことも少ないのが現状です。

技術不足だと厳しい業界

上記でも書いた通り、個人院では実務未経験者を雇うことが少ないため、まずは指導者がいる場所で働くことが重要です。グループ院や鍼灸を取り扱っている店舗など、従業員が多く在籍している場所で技術不足を補うことが必要です。

コミュニケーション能力がなければ厳しい?

鍼灸師は患者様と施術者の1対1で対応を行います。
そのため技術職とはいえ、”人”を相手にする職業なのでコミュニケーションを取ることも仕事の1つとなります。
人と関わることが苦手だと感じる人にとっては難しい職業ではないでしょうか。
コミュニケーションを取ることは、患者様の身体の状態を把握するためにも必要なことです。施術を円滑に進めるためにも積極的に患者様とコミュニケーションを図りましょう。

コミュニケーションが苦手だと感じる人は克服できるように頑張らなければいけません。

”人”を相手にする仕事だから気疲れする場合も

人相手の仕事なので、コミュニケーションを図ろうとしても中々意思疎通ができなかったり、そもそも相性が良くないケースも考えられます。
中には、クレームを言ってくる患者様もいらっしゃいます。
そういった対応が続いてしまうと、気疲れで精神的に参ってしまう可能性もあります。

意外と体力が必要とされる仕事

自分の手技による施術を1日に何人も対応するため「体力」が必要とされる職業です。
また、就職先によっては営業時間を長く設けている場所も増えてきています。営業時間が長いこと患者様にとってはメリットでしかありませんが、施術者にとっては拘束時間が長くなるというデメリットが考えられます。
シフト制であれば拘束時間はないものの、出勤時間などが安定せず一定の生活リズムを保つことができません。

中々休むことも難しい?

鍼灸院では予約制を導入している店舗がほとんどです。
そのため体調を崩してしまった場合でも、予約状況によっては休むことが難しいこともあります。また、他の従業員が体調を崩し休んでしまった場合には、穴を埋めるために代わりに担当しなければいけない場合もあります。

鍼灸師を辞める理由で多いものは”待遇”

鍼灸師として働くしんどさや辛さなどについて4つ紹介しましたが、鍼灸師の転職や退職が多い理由として「待遇の悪さ」が挙げられます。
働いてみなければ本当の職場の雰囲気や待遇の良し悪しはわからないものです。
そのため、経営者は常に待遇や技術や経験に見合った給料を見直していかなければいけません。

まとめ

いかがでしたか。
どの職業に対してもいえることですが、しんどさや辛さ、悩みはあるかと思います。
ただ鍼灸師は技術職な上、1対1での対応となります。
信頼関係を築いたり、症状や現在の身体の状態を知るためにもコミュニケーション能力が必ず必要です。人と話すことが苦手という人にとっては克服する努力が必要となるでしょう。
しんどさや辛さを感じたら状況を変えるために転職をすることも1つの手段です。
また、就職する前に就職先の雰囲気などご自身の目で確認しておく方がいいかと思います。

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