整体師は免許を必要としない?!整体師の資格と種類について解説

整体師は、マッサージ店や整体院といった場所で勤務しています。
整体師には、どんな資格が必要なのか、どんな種類があるのかについて解説しています。

整体師は免許を必要としない職業?

整体師になるためには、免許が必要だと思われている人もいると思います。
ですが、整体師という職業を目指す上で免許は必要ではありません。

免許は必要ではありませんが、整体師として技術や立場を示すために民間資格の取得を目指される方が多くいらっしゃいます。

整体師を目指す上で民間資格を取得するメリット

「柔道整復師」「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」などは、国家資格の免許取得が義務付けられた職業になります。
それに比べ、整体師という職業は「整体師です」と言えば整体師の業務が行えてしまいます。
お客様の立場を考えれば、何の資格も持たない整体師に施術をお願いするのは不安に感じてしまいます。そのため、整体師としての立場や技術を示すために民間資格の取得は効果的だといえます。

お客様に安心してもらえるということは、大きなメリットになるのではないでしょうか。

民間資格の取得方法

民間資格を取得するには、民間団体が主宰する通学制または通信制のスクールに通う必要があります。スクールによって、期間や日程が様々で内容によっては2週間から半年前後のものまであり通い易い環境にあります。
費用も10万円前後からとリーズナブルなので、仕事をしながら資格取得を目指す人も珍しくありません。

ただし、技術習得や実地講習や実技指導などが短い期間のうちで補えるのかなど、通学期間が短かったり通信制の場合、不安要素があります。

民間資格の種類

整体師として取得できる民間資格にも種類があります。
その中でも、4つの種類をご紹介します。

一般社団法人国際ホリスティックセラピー協会認定整体師

身体のバランスを整える「骨格調整」と、筋肉をほぐす「筋肉調整」の2つを基本とした、高い整体技術を指導してもらうことができます。
民間資格が主宰している団体の規模や歴史、技術の信頼性など非常に高いものといえるでしょう。また全国で200店舗に及ぶ提携サロンがあることも魅力の1つだと思います。

リラクゼーション・セラピスト

リラクゼーション・セラピストは、ストレスなどによって心と体の疲れに悩んでいる人に対して、五感に対して癒しを与えつつ、マッサージでコリをほぐす、心と体の両方をサポートする施術を行ってくれます。
リラクゼーション・セラピストとしての需要が高まり、2010年よりリラクゼーション・セラピスト認定試験が開始されました。リラクゼーションに関する唯一の認定試験であり、リラクゼーション・セラピストとしての知識を持っているかが試されます。

合格すると認定証認定カードが発行されます。
資格保有者が店舗に在籍していることにより、知識・技術はもちろん、安心と安全を提供することができます。

整体セラピスト

整体セラピストが行う施術は、自然治癒力を高め心のケアに配慮した方法です。
痛みを取り除くだけでなく、自律神経の流れにも配慮してくれます。
整体セラピストは、NPO法人日本セラピスト認定協会による独自資格となっています。
認定級は、5級スクール認定~修士免許までの6段階あります。

それぞれの認定級の違いについては、以下の通りになります。

  • 5級スクール認定
  • NPO法人日本セラピスト認定協会の認定するスクールに通うことで、認定を受けることができます。5級では、院内の補助業務まで可能です。

    検定料として3,000円かかります。

  • 4級スクール認定
  • 5級と同様、NPO法人日本セラピスト認定協会の認定するスクールに通うことで、認定を受けることができます。4級では、施術の補助業務まで可能です。

    検定料として5,000円かかります。

  • 3級免許
  • 5級と4級と異なり、3級を受験するには整体やカイロプラクティックの学校や、医療専門学校・専修学校の卒業が必須です。3級免許の試験は1次試験と2次試験がありますが、柔道整復師や理学療法士などの国家資格を持っていれば1次試験は免除となります。3級資格取得者以上がプロの整体セラピストとして、リラクゼーション目的の施術を行うことができます。

    検定料として12,000円かかります。

  • 2級免許
  • 2級免許を受験するためには、実務経験2年以上必要になります。
    3級免許と同様、2級免許の試験も1次試験と2次試験がありますが、柔道整復師や理学療法士などの国家資格を取得し、実務経験1年以上である場合は1次試験は免除になります。2級免許を取得するとプロの整体セラピストとして、慢性的な痛みなどを取り除くことを目的とした施術を行うことができます。

    検定料として15,000円かかります。

  • 1級免許
  • 1級免許を受験するためには、2級取得後、実務経験1年以上かつ指定カリキュラムを64単位修了している必要があります。
    2級免許と同様、1級免許の試験も1次試験と2次試験がありますが、柔道整復師や理学療法士などの国家資格を取得そ、実務経験1年以上であれば1次試験は免除になります。1級免許を取得すると、NPO法人日本セラピスト認定協会公認の店舗運営およびスタッフの指導を行うことができます。

    検定料として18,000円かかります。

  • 修士免許
  • 修士免許は、1級免許を合格または、3年以上の実務経験があれば受験できます。
    論文・面接試験および、理事会の承認が必要になります。
    修士免許を取得すると、院の責任者として指導を行うことができます。

    検定料として21,000円かかります。

上記の検定料に加え、免許登録料10,000円免許登録年会費12,000円が必要になります。

スポーツ整体師

スポーツ整体師とは、激しい運動によって起こる可能性がある怪我を予防したり、コンディションを整えてより良い結果を出せるようにサポートをするために、知識と技術を兼ね備えた整体師になります。

スポーツ整体師にも特に必要な資格はありませんが、スポーツに携わる仕事がしたい方は
日本整体セラピスト認定協会」や「日本セラピスト協会」の団体にて資格を取得することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。
一般的なイメージとして、資格を取得して初めて業務に携われると思われるかもしれません。
ですが、実際は整体師になるために必ず必要とされる資格はなく、「整体師です」と断言してしまえば、どなたでも整体師として働くことができます。しかし、人の身体に触れる職業なので専門学校や民間資格を取得し、整体師としての認定書を持ち対応している方がほとんどです。

お客様に信頼される整体師となるために、民間資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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