柔道整復師としての将来性とは?|活躍が期待される現場を解説!

 

近年需要の高まりをみせている職業のひとつが「柔道整復師」です。
柔道整復師を目指すには、柔道整復師国家試験に合格しなければいけません。
どんな試験が行われるのか、難易度や合格率について気になるものではないでしょうか?
今回の記事では、柔道整復師を目指すうえで必要なことから
国家試験の難易度や合格率、勉強法についてわかりやすく解説しています。

柔道整復師を目指す人にぜひ、ご一読いただきたい記事となっています。

目次


そもそも柔道整復師とはどんな職業?

柔道整復師とは、骨折や脱臼、打撲、捻挫などの怪我によって損傷した骨や関節、筋肉、靭帯に対し、手術を行うことなく、整復固定後療法といった施術を行うことで不調や症状を緩和させる施術者のことです。
柔道整復師が行う施術は、柔道整復術と呼ばれています。

そんな柔道整復師を目指すためには、
毎年3月に実施している柔道整復師国家試験に合格しなければいけません。
合格すると国家資格の免許を取得することができます。

この見出しでは、国家試験を受験するために必要な資格や試験内容について解説しています。

国家試験の受験資格とは?

柔道整復師という職業は国家資格になるため、誰でも受験できる試験ではありません。
国家試験を受験するには高校卒業後に、
文部科学大臣が指定した学校、または都道府県知事が指定した柔道整復師養成施設にて3年以上の必修カリキュラムを修了していなければいけません。

修了し卒業見込み、または卒業の状態になることで受験資格が与えられます。

試験内容

試験内容は、必修問題一般問題の2つです。

  • 試験科目:解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論及び関係法規

試験はすべて筆記にて行われ、全230問が出題されマークシートで解答する形式になります。
試験内容と合格基準は以下の通りです。

  • 必修問題:1問1点とした配点で全30問(総得点の80%以上、24点以上を合格とする)
  • 一般問題:1問1点とした配点で全200問(総得点の60%以上、120点以上を合格とする)

※必修問題及び一般問題のいずれも合格基準を満たしている者に限る。

試験日・試験地

柔道整復師国家試験は、毎年3月上旬に実施されます。

試験地は、全国10箇所の会場で行われます。
実施地域は、北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県となります。

受験料

受験手数料として、16,500円必要です。
受験料は、公益財団法人柔道整復研修試験財団が指定する銀行又は郵便局の口座に振り込みます。

合格発表日

3月上旬に実施される柔道整復師国家試験の合格発表日は3月下旬です。
厚生労働省のホームページまたは、公益財団法人柔道整復研修試験財団のホームページにて
午後2時に合格者の受験番号が発表されます。

国家試験の難易度はどのくらい?

柔道整復師になるには国家試験を合格しなければいけません。
国家試験の難易度はどのくらい難しいものなのか気になる方も多いのではないでしょうか?

過去の合格率をもとに、難易度について解説していきます。

過去の合格率を比較

平成31年3月に実施された「第27回柔道整復師国家試験」では、
受験者数6,164名のうち、合格者は4,054名でした。
合格率としては、65.8%という結果です。

ちなみに、第26回は58.4%、第25回は63.5%の合格率でした。

試験の難易度は高め?

実施年度によって差はありますが、過去の合格率を比較すると半数以上は合格しているという結果ですが、決して高い合格率とはいえないでしょう。

やるべき国家試験対策

合格率をご紹介した通り、決して高い合格率とはいえない結果でしたが学校で学んだことを復習し、国家試験対策を入念に行うことで合格率は上がるのではないでしょうか。

勉強・対策の方法は?

勉強方法としてただ漠然と勉強を行うのではなく、
どんな勉強をし理解を深めていけばいいのかを整理する必要があるのではないでしょうか。
国家試験の内容は主に教科書から出題されることが多いため、日々の授業や教科書の読み込みをし内容に対し理解する必要があります。
教科書以外では、全国模試補助教材なども参考書として取り入れるといいでしょう。
また過去にどんな問題が出題されているのか把握するために、
国家試験の過去問題集をみて実際にどんな問題が出題されているのか、現在の知識で解答できるのか、ご自身の実力を把握しておくことも必要でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
柔道整復師を目指すうえで、国家試験は避けて通れない道です。
国家試験を受験するためには、文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した柔道整復師養成施設、または専門学校や大学にて3年以上必要なカリキュラムを受講したうえで修了していなければなりません。
まずは学校で教えてもらえることをしっかりと学び、学んだことに対して知識を深めていくことが大切だと思います。
そのうえで、国家試験対策として過去の問題集であったり対策を練っていきましょう。

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